(元)限界高専生の限界日記

元留年生。某化学メーカー工場勤務。

初お祈りメール。つらい

※ここはインターネットのチラシの裏みたいな場所なので有益な情報はないです。ここにある文章はいかがでしたかブログと同じくらい無益なので、有意義な人生を送りたい方は帰って家でプレイステーションをしてるといいと思います。

 

誰だよ、高専は就活に有利なんて言ったの…推薦してもらったのに落ちちゃったのだが…

僕だって初めから舐めてかかったわけではない。ちゃんと先生と何度も相談しながらエントリーシートは完成させたし(4回くらい修正した)、面接対策もかなり手伝ってもらった(具体的には6回くらい問答集を修正し対面での練習もかなり行った)し…

準備万端で片道2時間かけて面接行って、内心「うしし、これは合格ktkrでござるなwwwでかい会社だからコンプラも教育もちゃんとしてるだろうし残業もきっとない、残りの人生easy easyでございますわwww最高www」くらいの舐めた気持ちで帰宅して数日でこれなので正直心にくるものがある。

先方がお祈りした理由を教えてくれたのはありがたいが、その理由が「能力はダイジョブそうだけど、自信なさそうだったんで…(意訳)」っていうね。そりゃダメだわ…

これが「基本的な言葉遣いがなってない」とか「ほしい職種とあなたのやりたいことが食い違ってるから」とかならまだ救いようがある。前者は勉強すればいいし、後者はやりたいことにあった企業を探しに行けばいい。「自信がない」とかいう性格はそうそうすぐに変えられんのじゃ!6年間根暗な三色チーズ牛丼オタクくんを務めてきたわしには特になぁ!!(なぜ高専は5年制なのに6年間かって?お前も高専生ならばわかるだろう…)自信のないコミュ障新卒を採りたい会社なんかあるか?企業が学生に求めるものとしてコミュニケーション力!リーダーシップ!向上心!とかなんとかが声高に叫ばれる昨今、自分のような向上心のない馬鹿に居場所などあるのだろうか?

まあそもそも初お祈りが6月頭ってクソ遅いし完全にスタートの時点で終わってるようなもんなんですけどね。でもせっかく大企業から求人が来てるんだから大企業行きたいじゃないですか…なぜ大企業にこだわるのかって?そりゃアンタ当たり前でしょうが、ゼニですよゼニ。というのは半分嘘で、休日がちゃんとありそうなのと教育制度も整っていそうなのと残業が少なそうだからです。3年生の時インターンシップで行った中小化学メーカーは残業することを前提にスケジュールが組まれているとかいうキ〇ガイぶりだったので嫌悪感がすごいのです。

上の段落を読み、賢明な読者ならこう思ったことだろう。「給料も休日も教育制度も残業も、どれも労働条件に過ぎないじゃないか。仕事選びの基準として、ほかにもっとこう、やりたいこととか興味とか向上心とか…そういうのはないのかね?」と。はい、ないです(無慈悲)。もとはといえば理科好きが高じて高専とかいう魔境に足を踏み入れたというのに、もう化学や生物学全般への興味が完全に消え失せてしまったんですよね。どうしてこうなった。

大学生はこういうお祈りの挫折を何十回も何百回も経験して、やっと1つの御社への内定をキメるんですよね…?本当に意味不明です。こんな絶望感を味わい続けて自分なら生きていけないです。

どうすればメンタルを鋼にして自信たっぷりな人間になれるんだろうなぁ…筋トレ?